キャリアサポートガイド
メーカー 内定
国際教養学部 国際教養学科
H・Kさん
文理融合である国際教養学部で「現代日本学」を専攻し、ゼミナール活動では空港での日本文化の表象をテーマに、卒業論文を執筆しました。大学2年次に短期留学に行った経験があり、サークルは吹奏楽や学祭の実行委員会に所属し、活動をしていました。アルバイトは、パン屋や園に行って子どもたちを撮影するカメラマン、イベントスタッフなどを行っていました。
就職活動について考え始めたのは大学3年生の春頃だったと思います。特に公務員になることや団体に就職することは考えていなかったので、民間企業を見ていました。はじめのうちは業界や会社を知ることが大事だと思ったので、対面やオンラインの合同企業説明会に参加していました。
会社選びで意識していたことは、学部で学んだ多角的な視点を生かすことのできる仕事や、社会を支え発展させることに携われる仕事であることです。また、生活面では常日頃のスケジュール管理や積極的に先輩や就職支援課の先生に質問すること、一人で抱え込まないことを大切にしていました。
相談やES添削、面接対策に関しては、就職支援課の先生への相談やエンカレッジのメンターさんとの面談で行っていました。また、企業情報や合同説明会の情報を見るのはマイナビやリクナビを利用しており、ESの内容や口コミを見ることのできるアプリや企業からオファーが来るアプリも利用していました。SPIなどのWebテストに関しては市販の参考書の問題を解いて対策を行っていました。
私は一つのことに集中しすぎてしまうと、孤独に感じ後ろ向きな気持ちになってしまうことが多いので、友達と話すことや出かけることでリフレッシュすることを大切にしていました。緊張する面接の前には、あえてテンポが速く盛り上がるような曲を聞き、明るい気持ちで自信をもって面接に臨むようにしていました。また、就職活動が終わったらやりたいことを書き出し、このために今もう少しだけ頑張ろうと思うことも大切にしていました。
主に4つあります。若手から会社の売り上げに直結するような業務に携わることができること、勤務地・職種が内定時に確約されていたこと、モビリティに携わることができるやりがい・面白み、社員の方から実際に話を聞き、働き方や雰囲気についても不安が残らなかったことです。特に4つ目に関しては複数内定をいただき、他社と迷っていた時に大きな判断材料になったと思っています。
積極的に人に聞いたり、時に無理を承知でアポイントのお願いをするなど、自分に必要な情報を自ら得ていたことです。待ちの姿勢でいても誰もやってくれるわけではないので、少し億劫だと思っても自ら動くことを大切にしていました。また、面接やエントリーシートを通じて、自分の魅せ方や自分はどういう人間なのかを理解してハキハキと笑顔で説明することを身につけることもやってよかったことだと思います。
唯一やっておけばよかったなと思っていることは、もっと早くから面接練習を行うことです。私は夏のインターンでは面接を経験しておらず、はじめて面接をしたときに、自分の伝えたいことが上手く伝えられず悔しい経験をし、自分に自信がなくなったことがあったので、早くから聞かれ方や答え方を知っておけばよかったなと思います。
就活は受験と違ってすぐに結果が見えるわけでもなければ、落ちた理由もわからないので、本当に嫌になる瞬間が何回も訪れると思います。でも,今までの経験や自分の人柄を見て評価をしてくれる会社は絶対にあるので、「自分はこういう人なんだ」という部分に、是非、自信を持ってください!また、最終的には相性もあると思うので、もし落ちたとしても相性が良くなかっただけだと思って次に進むことが大事かなと思います!頑張ってください!