キャリアサポートガイド
任天堂販売株式会社 内定
文学部 人文学科
塚原優さん
主に学業とサークルに力を入れていました。元々は大学院進学を視野に入れていたため、勉強会への参加や自主的な学習などは積極的に行なっていました。また、サークルでは副サークル長として運営なども行っていました。そのほかでは、アルバイトではバイトリーダー的な立ち位置にもなり、新人教育なども行なっていました。
進路について真剣に考え始めたのは3年次の2月の中旬で、そこから就活を始めました。スタートが遅いということは自覚していたので、友人に聞いて自己分析+業界研究を猛スピードで進めていきました。幸いにもやりたいことがそれほど多くなかったため、志望業界を絞ることには苦労しませんでした。
とにかく他人に頼りました。自己分析は「できている」という状態が自分では分かりにくいため、友人にエントリーシートを見てもらう、自己分析の結果を話してみてイメージと合っているか聞く、といったことを行いました。また、面接練習についても、とにかく実践が重要だと考えていたので、友人に練習相手になってもらうなどしていました。
ES対策・自己分析対策については参考書を一冊ずつ買い、それベースで準備を進めていきました。加えて、就職支援課の面接練習には数度お世話になりました。
ゲームをしてリフレッシュしていました。
志望していた業界の中で、特に好きな商品やサービスを提供している企業にまず絞りました。更に、給与や福利厚生といった待遇が最も良いところしました。また、社員口コミサイトなどを見て、もしその内容が正しかったとして、それに耐えられるか?と考えたりもしました。
ES、面接練習で他人に見てもらいまくったのは、正解だったなと思っています。自分自身の考えだけで説得力がある回答を作るのは私には難しかったので、とにかく他の人の目を通したことは間違っていなかったです。また、面接練習で自分が想定していない質問を大量に投げかけてもらったことも活きました。これによって、本番で想定外の質問が来ても、うまく対応することが出来たと思っています。
早めに始めておけばよかったな、と思っています。大学院への進学を考えていたなどの事情により、2月中旬スタートと遅かったため、3月にES提出した企業は通過率が3割ほどと振るわなかったです。少しでも就職を考えるのであれば、自己分析を進めておくと良いと思います。
とにかく他人に頼るのが良いと思います。身近な人全員に頼りましょう。また、体調管理には十分に気をつけてください。自分は体調管理不足で就活が遅れ、痛い目に遭ったので…。