キャリアサポートガイド
再生可能エネルギー事業会社 内定
国際教養学部 国際教養学科
西沢美樹さんMiki Nishizawa
志望業界
再生可能エネルギー、コンサル、マーケティング
インターンシップエントリー社数
4社
インターンシップ参加社数
3社
説明会参加社数
17社
本選考エントリー社数
7社
本選考面接社数
7社
OB・OG訪問数
8人
ノートよりもスケッチブック派。自己分析をしたり、インターンシップや面接の反省を書いたりしました。面接中はお守りを握ることで、心を落ち着かせました。
約1年間の留学を予定していましたが、早く社会に出たいという気持ちがあり、留学中に就活を両立して行うことにしました。オンライン就活が一般的になっているため可能でしたが、時差や留学先の学業との両立には、調整や努力が必要でした。また、周囲に就活仲間がおらず、孤独感に襲われる時も。日本にいる友人たちがこまめな連絡と励ましをくれたことが支えになりました。
はじめは、コンサルティングとマーケティングを志望業種として設定。しかし自分の中でどこか違和感があり、インターンシップやOB・OG訪問で業務の理解を深めていくうちに、現場で事業を進める側として仕事がしたいのだということに気付きました。その頃、元々関心のあった環境分野の企業説明会に参加。事業方針や価値観、社員の熱意に共感し、再生可能エネルギー事業を行うこの企業にエントリーすることを決めて、以後はこの分野に志望業界を変更しました。
事前に誰が面接官かわかる場合は、その社員について情報収集し、経歴やどういう仕事に携わっているかなどをリサーチ。面接当日、「どういう考えを持ってあの仕事を進めていったのですか」や「リーダーシップについてどのような考え方をお持ちですか」等、その人自身について気になったことを聞くようにしました。その結果、面接で初めて会う人でも話題を広げられてよかったですし、社員を知ることでその会社の社風を知ることができました。
最終的には、面接でも自然体な自分が出せると感じた前述の企業に入社を決めました。将来は、自分の仕事に熱意と誇りを持って働いていきたいです。
ESのチェックは、就活を経験した友人や先輩にお願いしました。「もっと自分らしさを出した方がいい」とアドバイスされることが多かったため、自分ならではの経験や思い、性格などを反映しました。ESは文字数が限られるので、ガクチカなどエピソードの過程は、あえて詳細には書かず、面接で質問された時に「自分がどのように行動したか」しっかり答えられるように準備しておきました。
好奇心旺盛な性格のため、留学やイベント主催などさまざまな経験をし、失敗もありましたが、どんな経験も成長の糧にして周囲と共に向上してきたことを伝えました。
私の就活は、志望業界などなかなか方針が定まらず苦しむこともありましたが、自分とじっくり向き合う大切な機会になったと感じました。遠慮せず周りを頼り、使える手段も最大限活用することが大切だと思います。自分を信じて頑張ってください。応援しています!