塩野義製薬と千葉大学医学部附属病院が共同研究部門 「ヒト粘膜ワクチン学部門」を2022年4月1日に設置します

2022年02月10日

研究・産学連携

 千葉大学医学部附属病院(病院長 横手幸太郎)は、塩野義製薬株式会社(代表取締役社長 手代木 功)と、粘膜免疫誘導型ワクチン(以下、粘膜ワクチン)の研究開発を産学共同で推進する共同研究部門「ヒト粘膜ワクチン学部門」を2022年4月1日に設置し、ワクチンによる免疫誘導メカニズムの理解促進、臨床応用の促進、人材育成に取り組みます。
本研究部門では、粘膜に防御免疫を効果的に誘導できる粘膜ワクチンの研究開発に取り組み、注射型ワクチンが有する「発症や重症化を防ぐ効果」に加え、新たに「病原体の侵入そのものを防ぐ効果」も有するワクチンの開発を目指します。