大学院教育改革フォーラム2025を開催
2025年12月24日
大学からのお知らせ
千葉大学は、12月12日、13日の2日間、幹事校として「大学院教育改革フォーラム2025―博士の可能性、社会の未来―」を開催し、学生、大学関係者、企業関係者など2日間で延べ約520名(うち約70名はオンライン)が参加しました。
このフォーラムは、博士課程教育リーディングプログラムにおける長年の取組みに加え、卓越大学院プログラムを通じた各大学の取組みや成果を共有し、日本の博士課程教育の発展について議論を深めることを目的として開催されています。
冒頭、横手幸太郎学長による開会の辞に続き、文部科学省の先崎卓歩審議官、日本学術振興会の杉野剛理事長から開会の挨拶があり、今後の大学院教育改革への期待を述べられました。
1日目は、AGC株式会社 代表取締役社長執行役員CEOの平井良典氏による基調講演が行われ、産業界における博士人材の活躍や産学連携への可能性など、示唆に富む講演を行っていただきました。
続いて、様々な分野で活躍する博士人材が登壇し、「博士人材が拓く、社会の未来」をテーマにパネルディスカッションが行われました。さらに、学生グループ発表企画「専門知の統合による社会課題への挑戦」と、特別セッション「人文社会科学系大学院の振興に向けて―『連携』構築をキーワードに考える―」が並行して実施されました。
特別セッションでは、大学関係者より、大学院改革や大学間連携の事例が共有されたとともに、産業界で活躍する人文社会科学系博士人材、経済団体関係者をパネリストに迎え、それぞれの専門的知見を踏まえた活発な議論が展開されました。また、約100人が参加した学生グループ発表では、大学や専門分野の異なる学生が協働し、社会課題に対する解決策を提案し、会場からも多くの質問が寄せられ、熱気あふれる発表となりました。
2日目は、1日目の発表で選抜されたグループが発表を行った後、特別講演として、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターの落合陽一センター長/准教授による講演が行われ、多くの参加者が熱心に耳を傾けました。
フォーラムの参加者からは、「多様なキャリアを歩む登壇者の経験談に励まされた」「博士号取得後に幅広いキャリアの可能性があることを再認識した」といった声が寄せられ、盛会のうちに終了しました。
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開会の辞を述べる横手学長
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基調講演を行う平井良典氏
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パネルディスカッションの様子
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落合陽一氏による特別講演