「第18回高校生理科研究発表会」を対面・オンライン併用で開催
2024年10月18日
大学からのお知らせ
9月28日(土)に、文部科学省・千葉県教育委員会をはじめ多くの団体の共催・後援・協賛を得て「第18回高校生理科研究発表会」を開催しました。全国の高校生が集い日頃の研究の成果を発表するこのイベントは、優れた発表を表彰して奨励すると共に、個々の研究内容に審査委員の先生方からコメントが届き、参加する生徒一人一人が有益なアドバイスを受けられることが特色です。
今年度は昨年度と同様の、対面によるポスターセッション形式に加え、オンラインシステム上にポスターを掲示することで、事前に審査委員から指導助言を受けることができるハイブリッド方式で実施しました。物理や化学、生物、地学、数学・情報などの8分野で研究発表を募集したところ、前回(第17回)の申込数を大幅に超え、全国の64校から384件の応募がありました。発表会当日に参加した高校生は759名であり、その他に審査委員、高校教員、大学教員、後援・協賛団体の見学者等を合わせ、参加者は合計1,600名を超えました。
発表会では、参加者による活発な質疑応答が行われ、科学研究や教育の第一線で活躍する審査委員の先生方からすべての研究発表に対し、研究の素晴らしい点や改善を要する点へのコメントがありました。また、当日は横手幸太郎学長が研究発表を見学し、発表中には熱心に質問を行い、高校生に励ましの言葉が贈られました。また、発表会終了後には審査委員全員よる審査が行われ「最優秀賞」、「千葉大学長賞」等の特別賞など65件の優秀な研究発表に対して賞が贈られました。
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ポスター発表の様子/関心を持って高校生に質問する横手学長
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学長の挨拶動画や発表資料をオンラインシステムへ掲載