マヒドン大学

マヒドン大学

マヒドン大学理学部に「国際交流センター」、マヒドン大学インターナショナルカレッジ(MUIC)内に「千葉大学バンコク・キャンパス」を設置し、学術研究交流を促進するとともに、学生に対する教育機会を拡大しています。

沿革

2000.04 千葉大学薬学部とマヒドン大学薬学部・大学院の間で交流協定を締結
2008.10 大学間交流協定を締結
2009.03 千葉大学園芸学研究科とマヒドン大学理学部・大学院のダブルディグリープログラム開始
2010.03 国際交流センター開設
2015.01 千葉大学薬学部とマヒドン大学薬学部・大学院のダブルディグリープログラム開始
2017.09 バンコク・キャンパス開設(マヒドン大学インターナショナルカレッジ内)
2018.01 マヒドン大学理学部カンチャナブリキャンパス内に千葉大学植物工場を設立

活動内容

短期留学プログラムを毎年開催し、多くの学生がマヒドン大学を訪問しています。本学では、共同研究や交換留学等でマヒドン大学の学生を受け入れており、相互の学生交流が活発に進んでいます。また、植物工場を利用したプロジェクトも進めています。学生だけでなく、役員や教職員も相互に訪問を重ね、様々な分野での交流の可能性を模索しています。
2019年には本学国際学術研究院の石戸光教授がMUICの客員教授、MUICのDr. Alexander Nanniが本学の特命教授に任命され、両大学の交流のサポート体制がより強固なものとなりました。千葉大学70周年記念シンポジウムにはDr. Alexander Nanniを招へいし、講演を行いました。コロナ禍の現在においても、オンラインを中心とした講義を行っています。また、2022年には、共同で オンライン職員研修も実施しました。

オフィス連絡先

Chiba University International Exchange Center at Mahidol University
Mahidol University, 999 Phuttamonthon 4 Road
Salaya, Nakhon Pathom 73170
THAILAND

マヒドン大学について

公式ウェブサイト(マヒドン大学)

公式ウェブサイト(MUIC)

創立

1888年

学部・大学院

シリラート病院医学部・医療技術学部・看護学部・歯学部・ラマティボディー病院医学部・薬学部・公衆衛生学部・理学部・熱帯医学部・工学部・環境/資源学部・情報/コミュニケーション学部・教養学部・理学療法学部・社会学部・獣医学部・大学院学部(17学部)

研究機関・センター・カレッジ

MUIC(International Colloege)など14か所

学生数・教職員数

学生数:3万人
教職員数:3,500人

特長

タイで医学関連の分野における学士号を授与する、最も歴史の古い国立大学です。現在は17学部、6専門学校、8研究所からなる総合大学です。キャンパスは附属病院を併設していて、バンコク市内の3キャンパス(メインのサラヤキャンパス、パヤタイキャンパス、バンコクノーイキャンパス)に加え、地方にはカンチャナブリキャンパスやナコンサワンキャンパスがあります。この他にも、アムナートチャロンにも新しいキャンパスを建設する予定です。また他にも、タイ全国に附属機関を擁しています。これら多くの機関を利用して、医学のみではなく、人間の健康に関連した研究、技術指導などを積極的に行っています。研究機関としての積極的な活動は、国内外での高い評価を受けています。