髙松 勇介(技術系(機械))

髙松 勇介
工学系事務センター
技術職員(平成23年4月採用)
平成23年4月採用時に工学系事務センターへ配属され、現在に至ります。
(平成27年4月現在)
Q1. 現在どのような仕事をしていますか?
工学部機械工学科の実習工場で機械加工に関する仕事を担当しています。職務内容は多岐にわたり雑務も多いですが、主な業務は4つです。①機械工学科、デザイン学科の学生を対象とした機械加工実習。②工学部を対象とした実験装置等の依頼加工。③セルフユースの学生に対する加工指導及び相談。④機械実習工場の保守・管理。
Q2. 今の仕事でのやりがいは何ですか?
前職では自動車メーカーの駆動設計の部署に所属しており、新型車両を作るための設計検討、図面作成等を担当していました。クリエイティブな仕事に携われる喜びの反面、モノづくりをしている実感が希薄であることが当時の悩みでした。しかしながら、本職では学生からの設計、図面作成の相談に始まり、製作、納品、時には試運転まで立ち会うため、モノづくりを一貫して行う充実感があります。
Q3. スキルアップのために取り組んできたことは何ですか?
学生に対し、数ある工作機械の全てを安全且つ的確に指導しなくてはなりません。そのため、学内での日々の鍛練はもちろんのこと、県の職業能力開発センターなどで開催される技術講習や、他大学開催の技術研究会等に積極的に参加しています。学内の狭い世界だけで満足するのではなく、常に新しい技術やトレンドを取り入れることで、仕事に対するモチベーション、スキルを高く保つように心がけています。
Q4. 業務終了後や休日はどのように過ごされていますか?
前職に比べて残業時間が大幅に減り、余暇の楽しみが増えました。最近ですと、業務終了後は研究室の学生と一緒に市営の体育館を借りてバドミントンをして汗を流しています。休日面では比較的、年休が取りやすく、土日と休みを繋げて妻と旅行に行ったり、趣味のルアーフィッシングに出かけたりしています。しっかりと休日に息抜きできるため、仕事により意欲的に取り組めていると思います。
◆ 千葉大学職員を目指す方へのメッセージ ◆
職務適正としてはモノづくりに対する興味があれば、未経験でも大丈夫です。加工技術は先輩職員からの指導、また外部講習に行くことで確実に身につけることができます。また、本職は多くの学生と教育面で関わることになります。学生に実社会で役立つ技術を習得してもらおうと工夫し、努力を惜しまずに支援する熱意のある方、誰とでも円滑な人間関係が築ける方を求めています。
ある1日のスケジュール
- 8:30
- 業務開始、メールチェック
- 9:00
- 依頼加工検討、見積書作成
- 10:30
- 実習工場運営会議出席
- 12:00
- お昼休み
- 13:00
- 学生と加工相談の打合せ
- 14:00
- 機械工学実習準備
- 14:30
- 機械工学実習開始
- 17:40
- 機械工学実習終了
- 18:00
- 業務終了

お問い合わせ先
千葉大学総務部人事課人材戦略係
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
Tel:043-290-2028
E-mail:saiyojimu@chiba-u.jp(@は半角でご入力ください)