秋葉 朋宏(研究支援系)

秋葉 朋宏
亥鼻地区事務部研究推進課研究支援係
主任(平成25年1月採用)
医学部附属病院医事課収入係、亥鼻地区事務部医学部大学院学務係、
学務部学生支援課生活支援係、同部同課企画管理係を経て令和2年10月
から亥鼻地区事務部研究推進課知財・研究支援係(現 研究支援係)へ配
属されました。
(令和3年6月現在)
Q1. 現在どのような仕事をしていますか?
亥鼻地区における研究の倫理審査に関する業務を担当しています。倫理審査とは研究開始前に研究計画の科学的妥当性や、倫理的妥当性を審査することです。審査は委員会の先生により実施されますが、事前の申請書類確認や問い合わせ対応、委員会の調整などを担当しています。申請件数が多いため処理が遅れないよう注意し、研究者がスムーズに研究を開始できるよう努めています。
Q2. 今まで担当した業務で印象に残っている業務は何ですか?
以前所属していた部署での学生寮の管理業務です。当時、寮生の退寮が続いていたため退寮者から事情を確認したところ、共用部の使用方法等の面でルールがあまり守られていないことがわかりました。留学生を含め150名ほどの寮生がいるため、状況を改善できるか不安もありましたが、寮生一人一人が気持ち良く生活できるよう、寮でのルールの再周知の徹底や対面での直接指導に力を入れました。結果、ルールを守る寮生や協力をしてくれる寮生が増え、退寮者を減らせたことが印象に残っています。
Q3. 業務終了後や休日はどのように過ごされていますか?
コロナ禍になる前は、業務終了後によく職場の人と食事や飲みに行っていました。ストレス解消になるだけでなく、様々な相談ができることや業務上接点のない方と交流をもつこともできるなど、自分にとっては非常に大切な時間です。
Q4. 入職前の大学職員のイメージと入職後に感じるギャップはありますか?
大学職員と聞くとデスクワークや窓口業務がほとんどというイメージでしたが、実際に働いてみると、学生寮での整備作業や附属病院での患者対応、入試の警備業務、福島への復興ボランティアの引率など多様な業務を行う機会があり、大学職員にはこんな仕事もあるんだなと感じることがあります。多様な業務があるため、日々単調にならず、楽しみながら仕事に取り組めています。
◆ 千葉大学職員を目指す方へのメッセージ ◆
公務員との併願を考えている方も多いのではないでしょうか。公務員になった友人たちの話を聞くと、休日の窓口業務や選挙対応などで休日出勤をすることも少なくないようです。千葉大学では部署にもよりますが、休日出勤を求められるのは入試業務などで年に2.3回程度です。また経験上、繁忙期を除けば有給休暇も比較的取得しやすく、職員で海外旅行に行ったこともあります。これから定年まで何十年と働くため、ライフワークバランスは非常に大切なことです。仕事の内容だけでなく、私生活のことも考えて職を選んでいただければと思います。もちろん千葉大学を選んでいただければ嬉しいです。
ある1日のスケジュール
- 8:30
- 業務開始、メールチェック
- 10:30
- 倫理審査申請書類確認
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 委員会出席
- 14:30
- メールチェック
- 16:00
- 倫理審査申請書類確認
- 17:15
- 業務終了

お問い合わせ先
千葉大学総務部人事課人材戦略係
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
Tel:043-290-2028
E-mail:saiyojimu@chiba-u.jp(@は半角でご入力ください)