ななめ大学 トークイベント「JFCと音楽の交差点!?」

対象:一般向け

2025年12月21日(日)

会場:(対面参加)千葉大学西千葉キャンパス 松韻会館1階
(オンライン参加)Zoomによる開催

参加費:無料
対象:大学生、教職員、その他どなたでも
定員(申込優先):対面参加 40名・オンライン参加 100名

千葉大学国際教養学部「ななめ大学」プロジェクト主催で、12月21日(日)にトークイベント「ねじれの位置vol.2:JFCと音楽の交差点!?」を開催します。

「ねじれの位置」は、千葉大学の教員と、学外のななめな視点を持った人を招いて行うトークイベントで、それまで「ねじれの位置」にあった者同士が出会い、対話することを通して、新しい発想や触発を得ることを目指しています。

  • ななめ大学ポスター vol.2 「JFCと音楽の交差点!?」 Viva × 佐々木綾子

vol.2 「JFCと音楽の交差点!?」 Viva × 佐々木綾子
 ねじれの位置vol.2では、近年注目を集めているシンガーソングライター兼ビートボクサーであるVivaさんをゲストに迎えます。Vivaさんは、自身と同様に日本とフィリピンにルーツを持つ人の話を音楽や映像で表現する活動をされてきました。
 フィリピン人と日本人を親にもつ「JFC(ジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン)」のなかには、父親の認知がなく日本国籍が取得できないなど様々な課題に直面してきた人がいます。しかし近年では、2つのルーツが生み出す経験を力に変え、人生を切り拓く若者も増えています。
 今回は、国際社会福祉論を専門とする佐々木綾子とともに、Vivaさん制作のショートドキュメンタリー映画の上映、JFCのストーリーを伝えるビートボックスのパフォーマンス、参加者とのビートボックス体験を通し、若者たちのエンパワーメントについて考えます。

viva(長谷川 大知)
ビートボックスを楽曲に落とし込んだスタイルで歌を歌う、シンガーソングライター兼ビートボクサー。
フィリピンにルーツを持つ人の話を、音楽を通して伝えていく活動を行う。 ビートボクサーとしては、ビートボックス全国大会「JPN CUP ALL STAR BEATBOX BATTLE 2023」で、約100人の動画予選で1位通過し、ファイナリストとして選ばれる。
https://www.youtube.com/@viva9027

佐々木綾子
千葉大学大学院国際学術研究院准教授。博士(社会学)。専門は、国際社会学、国際社会福祉論。介護移民に関する研究や、移民、難民、人身取引に関する研究などを行う。主な論文に「Are “Trained” Migrants and “Educated” International Students at Risk? Understanding Human Trafficking in Japan」(Journal of Human Trafficking,6(2), 244-254, 2020)、「『国籍』の背後にみえる世界、超えた先にひろがる世界」東田全央,秋元樹,松尾加奈編『国際ソーシャルワーク 新たな概念構築』(旬報社, 2025年)など。

イベント詳細

開催日(開催期間) 12月21日(日) 10:30~12:00(開場10:00)
開催形式 対面及びオンライン(Zoom)
会場 (対面)千葉大学西千葉キャンパス 松韻会館1階
(オンライン)Zoom
定員 対面参加:40名 オンライン参加:100名 (申込優先)
参加対象 大学生、教職員、その他どなたでも
参加費 無料
備考 オーガナイザー:縣 拓充(千葉大学大学院国際学術研究院)
問い合わせ先:naname.college(アットマーク)gmail.com

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