令和6年度 千葉市・千葉大学公開市民講座「千葉氏以前の「ちば」/千葉氏以後の「ちば」 ―考古学と近世史の成果から―」
対象:一般向け
2024年12月14日(土)
会場:千葉大学西千葉キャンパス
けやき会館大ホール
費用:無料
定員:200名
「ちば」の地名は『万葉集』の時代に遡りますが、現在の市域と重なる「千葉郡」は9世紀頃には存在しました。千葉氏が拠点としたため「千葉」と呼ばれるようになったのではなく、桓武平氏の平良文の子孫が「ちば」に定着して「千葉」を名のったのです。
一方、「ちば」を拠点とした千葉氏宗家は享徳の乱で滅び(1455年)、その後も庶流が氏族として命脈を保つも、後北条氏に従った一族は豊臣秀吉の小田原攻め(1590年)に敗れ、断絶しました。
以上の歴史的背景を踏まえ、今回は千葉氏以前と以後の「ちば」の地を取り上げます。人々が暮らした地理的条件を考古学の成果から考え、失われた一族を敬い続け、この地に暮らした人々の姿を近世史の成果から考えます。「千葉氏」=「ちば」という前提から離れ、その地理的空間の魅力を再発見し、未来へ繋げていきたいと考えています。
〇講演1:都川流域と村田川流域の古墳時代
講師:山田 俊輔(千葉大学大学院人文科学研究院 教授)
〇講演2:近世の千葉町~妙見寺と商品流通~
講師:笹川 裕(千葉県文書館古文書調査員)
申込方法
電子申請もしくは往復ハガキでお申込みください。お申込みの際にいただいた個人情報は、本講座以外に使用いたしません。
申込期間 令和6年11月1日(金)~令和6年11月18日(月)
※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
<電子申請での申し込みの場合>
下記リンク先よりご応募ください(千葉市ちば電子申請サービスのページに遷移します)。
https://apply.e-tumo.jp/city-chiba-u/offer/offerList_detail?tempSeq=37083
<往復ハガキでの申し込みの場合>
往信用はがきに「講座名」「申込者氏名(フリガナ)」「郵便番号」「住所」「年齢」「電話番号」、返信用はがきに「返信用の宛先」を記入の上、以下の問い合わせ先の住所へお送りください。
<問い合わせ先>
千葉市立郷土博物館
住所:〒260-0856 千葉市中央区亥鼻1-6-1
電話:043-222-8231
イベント詳細
開催日(開催期間) | 2024年12月14日(土) 13:00~16:15 |
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会場 | 千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール |
定員 | 200名 |
参加費 | 無料 |
備考 | 企画: 千葉大学学務部 教育企画課 共同主催: 千葉市・千葉市教育委員会・千葉大学 |