子どもの頃から昆虫や果物が好きで、園芸学部を選択した

園芸学部園芸学科 2年
中別府 里緒さん
鹿児島県立鶴丸高等学校 出身
子どもの頃から昆虫や果物が好きで、園芸学部を選択したという中別府さん。生協学生委員会とバスケットボールのサークル「JAM」に所属し、西千葉キャンパスで過ごした1年間ではいろいろな学部の人と友だちになれたと言います。松戸キャンパスの講義の中では、植物の病気の予防や対策を学ぶ「植物病理学」が好きで、柏の葉キャンパスでの実習も楽しいとか。現在は運転免許を取得するため、教習所にも通うなど、忙しく飛び回っています。




時間には余裕をもって自転車か徒歩で通学
松戸キャンパスから自転車で20 分ほどのところで、ひとり暮らしをしています。徒歩だと35 分くらいかかりますが、体力づくりを兼ねて歩くことも。食事にも気を使っていて、週に3 回は自炊をしています。

お気に入りの場所は、学生ホール
学生ホールではひとりで自習することもありますが、友だちと会話をしながら勉強できるのも魅力です。ホワイトボードが置いてあって自由に使用できます。

友だちとにぎやかにランチタイム
ランチは、クラスの友だちと学食で食べることが多いです。期間限定のメニューがあったり、料理のサイズが選べたりするのがうれしいところ。丼ものをよく食べます。

バスケットボールのサークルでは副会長に!
中学生の頃からバスケットボールを始め、現在は「JAM」というサークルに所属し、週1 回、体育館や公園で練習をしています。年2 回、千葉大内のサークル同士で試合を行う千葉大カップで、昨年は準優勝しました。副会長にもなったので、より活動を充実させていきたいです。


座学でも実践的な情報がいっぱい
170 名が入れる合同講義室で行われる「植物栄養学」では、植物の光合成や呼吸、窒素同化、養分吸収などのメカニズムを学びます。先生はパワーポイントで作成した資料を見せながら、わかりやすく説明してくれます。

汗をかきながらの実習も体験
柏の葉キャンパスの環境健康フィールド科学センターで、田植えや稲刈りの農場実習を行うこともあります。実際に作業を行うことで、作物生産に対する理解を深めていきます。生産物をジャムや漬け物にするなどの加工実習もあります。

1年の夏休みに短期留学を経験
セミナーの先生の引率でタイに留学しました。熱帯の植物を見たり、留学先の大学の講義を受けたり、世界遺産を観光したりと楽しい10日間でした。3年になったら、100日間か半年間のプログラムに参加したいと考え、英語を猛勉強中です。
メッセージ
千葉大学にはさまざまな学部学科があり、素敵な先生がたくさんいます。他学部の講義を受けることもできるため、私は薬学部の講義を取ることによって、とても視野が広がりました。サークル活動も盛んなので、積極的に参加すれば、いろいろな人と関わることができます。やりたいと思うことがあるなら、自分で決めつけたり選択肢を狭めたりしないことが大事。多くの人から話を聞いて、幅広い情報を得て、とにかくやってみるとよいと思います。
