教育課程編成・実施の方針

大学院課程教育

千葉大学 大学院における教育課程編成・実施の方針 修士課程(修士課程・博士前期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 幅広く深い学識を修得させ、柔軟な思考力と深い洞察力を育成する教育課程全般において、学修活動や研究活動に対して自己の判断・計画に基づいて主体的に取り組ませる。
  • 自己の学識、思考や洞察の結果を、具体的な行動に移すことに関する実践的な学修の機会を提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 専門領域における学修、研究に関する学修において、専門的立場を踏まえ地球的視点から考察する能力を涵養するために、留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 専門分野の知見に関して、高度な学術英語をはじめ、他の専門分野の人や様々な背景の人と効果的にコミュニケーションを行えるようにするための学修の機会を提供する。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 専門分野に関する深い学識を与えるための体系的な教育課程を提供するとともに、学識を問題解決に活用するための実践的考察を行う機会を提供する。
  • 自己の専門分野と関連する他の専門分野との関係を理解するための学修の機会を提供する。
  • 知識集約型社会におけるイノベーションの創出に資する学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 専門知識を統合・整理して課題に取り組み、問題を解決する能力を涵養することのできる学修の機会を提供する。
  • 他者と協調・協働することによる実践的課題解決能力を養うため、チーム参加型の学修の機会を提供する。
  • 問題解決の基礎となる汎用的能力を涵養するため、大学院共通教育等において、データサイエンスをはじめ高度な教養の学修機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

千葉大学 大学院における教育課程編成・実施の方針 博士課程(博士後期課程・後期3年博士課程・4年博士課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 学位論文研究において、研究課題の設定、研究計画の策定、研究の進捗管理について、研究倫理に則り学生に主体的に取り組ませる。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 自己の専門領域に関して、地球規模的な視点からの問題について理解し、その解決のためにどのような研究開発が必要かを考察する機会を提供する。
  • 自己の研究成果を外国人や専門分野の異なる人を対象に説明し、情報交換をするため、専門性を生かした留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 国内外の多様な文化や歴史に対する理解を踏まえ、多様な人と交流し、教養を高める学修の機会を提供する。
  • 留学をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 学位論文研究において、新しい知見や価値の創造に主体的に関与する機会を提供する。
  • 学位論文研究において、具体的な研究計画の策定、研究成果の評価を踏まえた進捗管理の実践を体験する機会を提供する。
  • 量的・質的な研究データを適切に処理して、有意な知見を得る能力を身につけるとともに、知識集約型社会におけるイノベーション創出の実践を目指すための学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 学位論文研究において、共同研究者や研究協力者などと専門領域の情報・知識を共有し、指導的立場に立って協調・協働して研究を推進する機会を提供する。
  • 国際共同研究など、国際的な研究を通じて、世界最高水準の研究・教育能力を身につける機会を提供する。
  • 自立的・指導的な研究者として研究・教育に従事するための準備となる実践的な学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

人文公共学府 教育課程編成・実施の方針(博士前期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 専攻分野はもとより、学際的・総合的分野における研究能力を涵養し、又は公共学的視座に立つ高度専門職業人の自立的活動に必要となる高度な実践的学修の機会を提供する。
    この目的を達するために、以下のような特徴を持つカリキュラムを実施する。
    1. 人文社会科学における基盤的理解を固めるため、異なる研究分野の手法や研究に必要とされる倫理について学ぶことを必須とする。
    2. 専攻分野に関連が深い分野について学際的理解を深めるため、選択必修の形で分野間横断科目群を設ける。
    3. 高度専門職業人としての実践的能力を涵養するための、キャリア系およびインターンシップ型科目を提供し、人材養成およびリカレント教育を実質化させる。
  • 学識を実践の基盤として統合させるとともに、研ぎ澄まされた問題意識を通して独自な問題設定のもとに課題を定式化する能力を涵養する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • グローバル化や科学技術の進展著しい21世紀の知識社会にあって、人文科学及び公共学・社会科学を志す有為の人材に対して、公共的視座に立ち、学識、研究能力及び専門領域における深い独創性を兼ね備えた研究者並びに高度専門職業人を訓練・養成する。
  • 海外からの留学生と国内の学生や教員との活発な交流の機会を準備するとともに、協同学修を促進するフィールドワーク型科目群を選択必修科目とする。これにより、多様な文化・価値観、社会、自然、環境についての理解、国内外の社会と連携し活動する際に基礎となる地球規模的な視点からの柔軟な思考能力と高度な学術英語をはじめとするコミュニケーション能力を修得させる。
  • 専門領域における学修、研究に関する学修において、専門的立場を踏まえ地球的視点から考察する能力を涵養するために、留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 博士前期課程では、大きく分けて 1)人文科学及び社会科学の分野の学問研究をめざしてより高度で専門的な研究をしたい人に対する教育と、2)学部教育よりより一層専門的な識見を身につけ、それをもとに公共的視座に立つ高度専門職業人として社会を牽引する人材に対する学修の機会を提供する。
  • 学生一人に対して主指導教員のほかに、副指導教員を当てることにより、教員と学生の関係が多少とも閉鎖的にならないように配慮する。
  • コース毎の専門を深化させる学修と並行して、専攻・コースをまたぐ必須の基盤科目や共通基礎科目群を設置し、学府としての人材養成像に沿ったプログラム化された教育を提供する。
  • 知識集約型社会におけるイノベーションの創出を目的とした融合・学際型の学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 人文科学及び公共学・社会科学の専門知識を統合・応用して課題に取り組み、問題を解決する能力を涵養することのできる学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、プレゼンテーション、ディスカッション等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、テーマの学術的な意義、人文社会科学の基盤的理解に基づく先行研究等の整理、適切な資料やデータの収集と分析、正確な論理に基づく叙述、結論の当該学術領域における独創性等の観点に基づき、学府の定める審査体制のもとで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

人文公共学府 教育課程編成・実施の方針(博士後期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 人文科学及び公共学・社会科学の分野において、行政や国際機関を含む社会の多様な研究・教育機関の中核を担う研究者もしくは大学教員を目指す学生が、研究倫理に則り、公共的視座の下で自ら研究課題を設定し、自立した研究活動を行う能力を身につける教育課程を編成し、提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 人文科学及び公共学・社会科学の分野において、国際水準の研究・教育者あるいは社会の中核を担う自立的指導者として、自ら課題を設定し、広範な視野と多様な視点から社会とかかわり、知的活動を行う能力を身につける教育課程を編成し、海外協定校等と連携して国際的な知的活動を行う機会を提供する。
  • 自己の研究成果を外国人や専門分野の異なる人を対象に説明し、情報交換するため、国内外における専門性を生かした多様な研究活動の機会を提供し、国際研究集会への参加準備を支援する体制を整備する。
  • 学外における長期の研究活動において継続的な研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 人文科学及び公共学・社会科学の分野における学位論文研究において、新しい知見や価値の創造に主体的に関与する機会を提供する。
  • また、学位論文研究において、複数指導教員体制の下、教員チームの助言をうけながら具体的な研究計画の策定、研究成果の評価を踏まえた進捗管理の実践を体験する機会を提供する。
  • 量的・質的な研究資料を適切に用いて有意な知見を得る能力を身につけるとともに、知識集約型社会におけるイノベーション創出の実践を目指す学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 学位論文研究と平行して、重点分野毎に設置される研究センターの一員として、学内外の研究者や実務家とともに専門領域の情報・知識を共有しながら先端的テーマに取り組む中で、チームワークやコミュニケーション能力を涵養し、社会を先導・牽引する研究者・指導者として高い問題解決能力を身につける機会を提供する。
  • 国際的な視野に立った研究を通じて、広く世界に通用する研究・教育能力を身につける学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、プレゼンテーション、ディスカッション等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、テーマの学術的な意義、人文社会科学の基盤的理解に基づく先行研究等の整理、適切な資料やデータの収集と分析、正確な論理に基づく叙述、結論の当該学術領域における独創性、ならびに以上を統合的に運用して自立した研究活動を行なっていく能力、高い問題解決能力の修得等の観点に基づき、学府の定める審査体制のもとで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

専門法務研究科 教育課程編成・実施の方針 専門職学位課程(法科大学院の課程)※全学方針も同様

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 「理論と実務の架橋」を重視し、高い学問的水準において法曹養成のための教育課程を編成し、提供する。
  • 法曹の専門領域における職業的倫理を涵養する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 「理論と実務の架橋」を重視し、グローバルな視点や地域の視点から社会の持続的かつ包摂的発展に寄与しうる高度で専門的な知識と実務能力を修得させる教育課程を編成し、提供する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 高度な専門性を必要とする職業を担うための法的知識の修得と能力育成ができる教育を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 専門職チームに参加し、専門的な問題解決能力を涵養する教育の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 法曹養成のための中核的な教育機関たる法科大学院として、司法試験法が定める法曹養成の基本理念の実現を目指すべく、学年ごとに設定され一般公表される到達目標、及び、授業科目ごとに設定され事前にシラバスで公表される当該科目のねらい(目標)に照らし、その到達度を厳格かつ適正に測定することで成績評価を行う。
  • 具体的には、以下のような手法を用いて、当該各科目のねらい(目標)の到達度を厳格かつ適正に測定する。
    1. 講義科目のうち、必修の法律基本科目については、平常点・中間試験・期末試験による。
    2. その他の講義科目については、平常点・期末試験による。ただし、科目の特性により、期末試験ではなく、レポートによることもある。
    3. 演習・実習科目については、各科目の特性に応じて、平常点、レポート、コメント・ペーパー、リサーチ・ペーパー、起案演習答案などを併用する。

教育学研究科 教育課程編成・実施の方針(修士課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 教育にかかわる高度職業人・研究者を目指す学生に、社会の規範やルールを尊重しつつ幅広く深い学識を修得させる教育課程を編成し、提供する。
  • 教育学を中心として多様な学識を知の基盤として統合させるとともに、課題に対する柔軟な思考と深い洞察力に基づき、統合された知の基盤を活用して、継続的に自己を評価・検証しつつ主体的に行動する能力を涵養する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 地球規模の視点から、教育学に関する社会的・文化的位置づけを理解させ、幅広い学識を修得させる教育課程を提供するとともに、留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 教育にかかわる高度な専門知識と柔軟な思考、深い教養、総合的な判断力、 豊かな人間性、学問への強い関心を活用して課題に主体的に取り組み、その成果をグローバルに発信したり他者と協働したりするための学術英語をはじめとしたコミュニケーション能力を涵養する。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 教育学に関する高度な専門知識、柔軟な思考力、論理的思考や表現の手段を涵養し、専門性の高い研究能力を修得できる学修の機会を提供する。
  • 知識集約型社会における学問分野の様々な革新に資する学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 教育学を中心とする専門知識を統合・整理することにより、高度教養教育を含む課題解決能力の向上、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力の涵養を目指した学修の機会を提供する。
  • 教育学にかかわる専門家としての実践的な問題解決能力を養うために、チームワークやリーダーシップを学べるような学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

教育学研究科 教育課程編成・実施の方針 専門職学位課程(教職大学院の課程)※全学方針も同様

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 教育学を中心とした多様な学識を知の基盤とし、統合させるとともに、課題に対する柔軟な思考と深い洞察力に基づき、継続的に自己を評価・検証しつつ主体的に行動する能力を涵養する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 研究者教員と実務家教員の協同的指導のもと、学校教育に関する高度な専門的知識と教育実践との往還を通して、実践の評価・検証を行うことにより、より高度な実践的指導力を涵養する。
  • 自らの実践にとどまらず、学校や地域のリーダーとして主体的に指導実践を展開する能力とその自覚を涵養する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 教師としての資質向上を目指す「共通科目」、専門性を高める「分野別科目」、「現代的教育課題科目」の履修を通して、個々の学生のもつ教育課題を多面的、総合的に分析し、その実態に即した指導実践を展開する能力を涵養する。
  • 同時に、教員集団、保護者、地域社会との連携、協力を円滑に進めるために、グループ討議や発表会等を通してコミュニケーションやプレゼンテーションの能力を高める学修機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 「現代的教育課題科目」の履修を中心に、多様な現代的教育課題に対して、教育学的、学校教育臨床的な視座による理解を深め、対応する能力を涵養する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。

融合理工学府 教育課程編成・実施の方針(博士前期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 理学あるいは工学の関連分野において、深い学識を修得させると同時に、理工俯瞰型の幅広い視野を持たせるための教育課程を提供する。また、柔軟な思考力と深い洞察力を育成する教育課程全般において、学習活動や研究活動に対して自己の判断・計画に基づいて主体的に取り組ませる。
  • 自己の学識、思考や洞察の結果を、具体的な行動に移すことに関する実践的な学修の機会を提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 専門領域における教育研究において、地球規模的な視点から社会との関わりを考察する能力を涵養するために、留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 専門分野の知見に関して、高度な学術英語をはじめ、他の専門分野の人や様々な背景の人と効果的にコミュニケーションを行えるようにするための学修の機会を提供する。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導が受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 理学あるいは工学の関連分野に関する深い学識を与えるための体系的な教育課程を提供するとともに、学識を問題解決に活用するための実践的考察を行う機会を提供する。
  • 自己の専門分野と関連する他の専門分野との関係を理解するために、理工俯瞰型の学修の機会を提供する。
  • イノベーション創出に資する学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 専門知識を統合・整理して課題に取り組み、問題を解決する能力を涵養することのできる学修の機会を提供する。
  • 他者と協調・協働することによる実践的課題解決能力を養うための学修の機会を提供する。
  • 問題解決の基礎となる汎用的能力を涵養するため、大学院における高度な教養の学修機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文審査においては、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。
  • 博士論文基礎力審査においては、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験に代わる試験および審査を厳正かつ公正に行う。

融合理工学府 教育課程編成・実施の方針(博士後期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 学位論文のための研究において、研究課題の設定、研究計画の策定、研究の進捗管理について、研究倫理に則り、自ら主体的に取り組む能力を修得させる教育課程を提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 自己の専門領域に関して、地球規模的な視点からの問題について理解し、その解決のためにどのような研究開発が必要かを考察する機会を提供する。
  • 自己の研究成果を外国人や専門分野の異なる人に説明し、情報交換をするため、専門的視野を広げる留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 国内外の多様な文化や歴史を理解した上で、多様な人と交流し、教養を高めるための教育の機会を提供する。
  • 留学をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 学位論文のための研究において、新しい知見や価値の創造に主体的に関与する機会を提供する。
  • 学位論文のための研究において、具体的な研究計画の策定、研究成果の評価を踏まえた進捗管理の実践を体験する機会を提供する。
  • 研究データを適切に処理して、有意な知見を得る能力を身につけるとともに、知識集約型社会におけるイノベーション創出のための学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 学位論文のための研究において、共同研究者や研究協力者などと専門領域の情報・知識を共有し、指導的立場に立って協調・協働して研究を推進する機会を提供する。
  • 国際的な共同研究や学会参加を通じて、世界最高水準の研究・教育能力を身につける機会を提供する。
  • 自立的・指導的な研究者として研究・教育に従事するための実践的学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文審査においては、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

情報・データサイエンス学府 教育課程編成・実施の方針(博士後期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 学位論文のための研究において、研究課題の設定、研究計画の策定、研究の進捗管理について、研究倫理に則り、自ら主体的に取り組む能力を修得させる教育課程を提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 自己の専門領域に関して、地球規模的な視点からの問題について理解し、その解決のためにどのような研究開発が必要かを考察する機会を提供する。
  • 自己の研究成果を外国人や専門分野の異なる人に説明し、情報交換をするため、専門的視野を広げる留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 国内外の多様な文化や歴史を理解した上で、多様な人と交流し、教養を高めるための教育の機会を提供する。
  • 留学をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 学位論文のための研究において、新しい知見や価値の創造に主体的に関与する機会を提供する。
  • 学位論文のための研究において、具体的な研究計画の策定、研究成果の評価を踏まえた進捗管理の実践を体験する機会を提供する。
  • 研究データを適切に処理して、有意な知見を得る能力を身に付けるとともに、知識集約型社会におけるイノベーション創出のための学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 学位論文のための研究において、共同研究者や研究協力者などと専門領域の情報・知識を共有し、指導的立場に立って協調・協働して研究を推進する機会を提供する。
  • 国際的な共同研究や学会参加を通じて、世界最高水準の研究・教育能力を身に付ける機会を提供する。
  • 自立的・指導的な研究者として研究・教育に従事するための実践的学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文審査においては、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査及び最終試験を厳格かつ公正に行う。

園芸学研究科 教育課程編成・実施の方針(博士前期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 「園芸とランドスケープ」に関わる高度専門職業人としての基本的な理念および倫理を理解するために、環境園芸学および職業倫理・研究者倫理に関する科目を基盤科目としておき、必修とする。園芸科学やランドスケープ学に関わる専門的な演習科目、特別研究科目を通して、高度専門職業人としての倫理や基本的素養を育み、科学的な方法論を習得させる。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 国際性とコミュニケーション能力を育成するために、基盤科目として、アカデミックライティング科目や国際関係科目を選択必修科目として置く。また、専門科目として、演習科目や研究科目を置いて専門的・応用的なコミュニケーション能力を身につける。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 専門的な知識・技術・技能を育むために、コース毎に必修科目、選択必修科目、選択科目を置く。

(ア)専門必修科目:コースの共通的専門科目を必修とする。専門性の見取り図を学生に示し、学生の研究や学習の学問的な位置付けや社会における位置付けを理解させ、自身の研究の発展や科学技術マネジメント能力や政策立案能力を涵養する。

(イ) 専門選択必修科目:専門カリキュラムの核であり、各専門分野の高度な知見と最新の方法論について講義する。コース毎に最低限の必要修得単位数を設定し、バランスのとれた履修を保証する。

(ウ) 専門選択科目:2つの観点から設定する。第一の観点は、他大学からの進学者、大学院で新たな領域への展開を考える学生に、上記専門選択必修科目の基礎となる専門知識を提供することである。第二の観点は、自らの専門分野の裾野を広げ、広い視野で問題の発掘や解決に臨む知識や能力を身につけるために、関連する様々な学問分野の中から幅広く科目を選択して履修する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 高い問題解決能力を育成するために演習科目を置き、特別研究によって探求的能力を身につける。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

園芸学研究科 教育課程編成・実施の方針(博士後期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 「園芸とランドスケープ」に関わる研究者、高等教育指導者や組織統括者としての基本的な倫理、態度、方法論を育むために、環境園芸技術マネジメント、環境園芸アントレプレナー育成科目を専攻共通基盤科目として置く。また、ティーチングフェロー制度やチューター制度をおき、指導的な能力の育成やキャリア教育支援を行う。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 自律的な研究開発を行うことができ、成果を国際的・学際的に発信できる人材を育成するために、学術の国際展開あるいはマネジメントに関わるセミナー型科目を専攻共通基盤科目として置く。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 「園芸とランドスケープ」に関わる高度な研究開発能力と豊かな学識を持ち新たな知見や価値の創出に貢献できる人材を育成するために、幅広く専門科目を設置し、研究の開拓に必要な科目を自主的に履修させる。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 「園芸とランドスケープ」に関わる新たな課題を見出し、新たな知見や価値を創出する高い問題解決能力を育成するために、十分な研究時間を確保し、園芸産学官セミナーやランドスケープ産学官セミナーなどを通じて共同研究の機会を提供し、特別演習によって個別に適切な指導を行う。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

医学薬学府 教育課程編成・実施の方針(修士課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野において、柔軟な思考力と深い洞察力を育成する教育課程全般において、学修活動や研究活動に対して自己の判断・計画に基づいて主体的に取り組ませる。
  • 自己の学識、思考や洞察の結果を、具体的な行動に移すことに関する実践的な学修の機会を提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野において、専門的立場を踏まえ地球的視点から考察する能力を涵養するために、留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野において、高度な学術英語をはじめ、他の専門分野の人や様々な背景の人と効果的にコミュニケーションを行えるようにするための学修の機会を提供する。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野の深い学識を与えるための体系的な教育課程を提供するとともに、学識を問題解決に活用するための実践的考察を行う機会を提供する。
  • 自己の専門分野と関連する他の専門分野との関係を理解するための学修の機会を提供する。
  • 知識集約型社会におけるイノベーションの創出に資する学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野において、専門知識を統合・整理して課題に取り組み、問題を解決する能力を涵養することのできる学修の機会を提供する。
  • 他者と協調・協働することによる実践的課題解決能力を養うため、チーム参加型学修の機会を提供する。
  • 問題解決の基礎となる汎用的能力を涵養するため、大学院共通教育等において、データサイエンスをはじめ高度な教養の学修機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野の学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

医学薬学府 教育課程編成・実施の方針(後期3年博士課程・4年博士課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野の学位論文研究において、研究課題の設定、研究計画の策定、研究の進捗管理について、研究倫理に則り学生に主体的に取り組ませる。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野において、地球規模的な視点からの問題について理解し、その解決のためにどのような研究開発が必要かを考察する機会を提供する。
  • 自己の研究成果を外国人や専門分野の異なる人を対象に説明し、情報交換をするため、専門性を生かした留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供する。
  • 国内外の多様な文化や歴史に対する理解を踏まえ、多様な人と交流し、教養を高める学修の機会を提供する。
  • 留学をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野の学位論文研究において、新しい知見や価値の創造に主体的に関与する機会を提供する。
  • 学位論文研究において、具体的な研究計画の策定、研究成果の評価を踏まえた進捗管理の実践を体験する機会を提供する。
  • 量的・質的な研究データを適切に処理して、有意な知見を得る能力を身につけるとともに、知識集約型社会におけるイノベーション創出の実践を目指すための学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野の学位論文研究において、共同研究者や研究協力者などと専門領域の情報・知識を共有し、指導的立場に立って協調・協働して研究を推進する機会を提供する。
  • 国際共同研究など、国際的な研究を通じて、世界最高水準の研究・教育能力を身につける機会を提供する。
  • 自立的・指導的な研究者として研究・教育に従事するための準備となる実践的な学修の機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 医学・薬学並びに関連する専攻分野の学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

看護学研究科 教育課程編成・実施の方針(博士前期課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • ナース・サイエンティストとして幅広く深い学識を修得させ、柔軟な思考力と深い洞察力、看護学と看護実践の往還を具現化する研究力、組織の課題解決に向けた問題解決能力、実践的検証を実施できる能力を育成する教育課程全般において、学修活動や研究活動に対して自己の判断・計画に基づく主体的な取り組みを促進する。
  • 自己の学識、思考や洞察の結果を、具体的な行動に移すことに関する実践的な学修の機会を提供する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 保健医療福祉システムの変化や社会や人々を多層な視座からとらえるための理論や概念、医療の高度化、多様化・国際化した看護についての幅広く深い学識が修得できるよう、留学をはじめとする多様な海外活動の機会を提供することも含めて教育課程を編成し、提供する。
  • 看護学において、高度な学術英語をはじめ、他の専門分野の人や様々な文化的背景の人と効果的にコミュニケーションを行えるようにするための英語によるAcademic Communicationの学修機会を提供する。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 専門分野に関する深い学識を与えるための体系的な教育課程を提供するとともに、学識を問題解決に活用するための実践的考察や職場の課題解決のための情報活用や解決能力が修得できる機会を提供する。
  • 自己の専門分野と関連する他の専門分野との関係を理解するための学修の機会を提供する。
  • 知識集約型社会におけるイノベーションの創出に資する学修の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 看護実践に必要な諸理論、知識、方法を修得し、問題を解決する能力、並びに、国民のニーズと医療の高度化に対応して看護実践の場を改革し、検証する能力を涵養することのできる教育の機会を提供する。
  • 他者と協調・協働することによる実践的課題解決能力を養うため、チーム参加型学修の機会を提供する。
  • 問題解決の基礎となる汎用的能力を涵養するため、大学院共通教育等において、データサイエンスをはじめ高度な教養の学修機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

看護学研究科 教育課程編成・実施の方針(博士後期課程)

本課程では、看護学の貢献できる課題について、独創的かつ国際的な研究・開発を自立して推進できる研究者の育成に向けて、以下の構成で、教育課程を編成し、実施する。

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 特別研究、特別演習(研究計画)において、研究課題の設定、研究計画の策定、研究の進捗管理について、研究倫理に則り学生が主体的に取り組む能力を涵養する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 自己の専門領域に関して、地球規模的な視点からの問題について理解し、その解決のためにどのような研究開発や他領域間の協働が必要かを考察する機会を提供する。
  • 自己の研究計画の策定、情報交換、成果の発信のため、専門性を活かした留学をはじめとする多様な海外・活動の機会を提供する。
  • 多様な海外・国内活動に向けた英語によるAcademic Communicationの学修機会を提供する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

  • 特別研究、特別演習(研究計画)、看護学特論等において、専門性の高い研究領域における新しい知見や価値の創造に向けた検討の機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 自立的・指導的な研究者として、研究・教育に従事するための準備となる実践的な学修の機会を提供する。
  • 海外・国内の多様な文化や社会における健康と安寧な生活への看護学の貢献に学び、看護学の新しい知見や価値の創造の必要性を考察する機会を提供する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。

上記の継続的な学修を促進するために、情報通信技術を活用した学修基盤を提供する。

総合国際学位プログラム 教育課程編成・実施の方針(修士課程)

「自由・自立の精神」を堅持するために

  • 学際的・総合的分野における研究能力を涵養し、高度専門職業人の自立的活動に資するために、トランスディシプリナリーという方法と国際的視野を獲得することに必要な高度の実践的学識を授けることを目的とする。
    この目的を達するために、以下のような特徴を持つカリキュラムを実施する。
    1. 基盤的理解を確固としたものにするため、異なる研究分野の方法論や学問の多様性に対する理解を深めるとともに、研究に必要とされる倫理とデータ理解について学ぶことを必須とする。
    2. 学際的理解を深めるため、必修科目として共同研究実践を設け、相互の共同・協働学修を展開する。
    3. 自己の専攻を自ら主体的に設計するセルフ・デザインド・メジャーの考え方のもと、課題設定をうながすため課題探究科目を提供する。
    4. 高度専門職業人としての実践的能力を涵養するため、キャリアデザインならびにインターンシップやボランティアなどソーシャルラーニング型科目を提供し、人材養成を実質化させる。
  • 学生の多様な課題と認識を実践の基盤として統合させるとともに、研ぎ澄まされた問題意識を通して独自な問題設定のもとに課題を定式化し、解決する能力を涵養する。

「地球規模的な視点からの社会とのかかわりあい」を持つために

  • 政治・経済・文化のグローバル化や科学技術の進展著しい21世紀の新しい社会にあって、学問の境界を超える総合的な視野を有し、国際的で地球規模の課題解決を志す有為の人材に対して、自己の設計した専門領域における深い独創性を兼ね備えた研究者並びに高度専門職業人を訓練・養成する。
  • 海外からの留学生と国内の学生や教員との活発な交流の機会を提供するとともに、協働学修を促進するアイデアソンやインターンシップ型科目を提供する。これにより、多様な文化・価値観、社会、自然、環境についての理解、国内外の社会と連携し活動する際に基礎となる地球規模的な視点からの柔軟な思考能力とコミュニケーション能力を修得させる。
  • 海外での活動をはじめ学外における長期の研究の際に継続的な学修・研究指導を受けられるよう、情報通信技術を活用した学修・研究指導の基盤を整備する。

「専門的な知識・技術・技能」を修得するために

修士課程では、大きく分けて 1)人文社会科学、自然科学、生命科学の諸領域を越境し学際及び国際分野の学問研究をめざして、より高度で専門的な研究を志す人材に対する教育と、2)広汎な知識と地球規模の視野を有し、より専門的な識見を身につけ、それをもとに高度専門職業人として社会を牽引する人材に対する教育を提供する。

  • 学生一人に対して主指導教員のほかに、副指導教員を充て、上級(Advanced) SULA 等により学修支援を行う開放的な関係性を構築する。
  • セルフ・デザインド・メジャーの考え方のもと、学修を進めるに際して質の保証を担保するため、セルフ・デザインド・メジャー専門部会を設置し、共同指導の体制を制度化する。
  • 学生個々の専攻を越えた研究基盤科目や学際認識科目を設置し、プログラムとしての人材養成像に沿ったプログラム化された教育を提供する。
  • 高度専門職業人によるセミナーの開催等を通じ、最先端・最前線の問題への理解を深め、解決に向けた柔軟な思考と深い洞察力を養う。
  • 知識集約型社会におけるイノベーション創出を目的とした実践的な研究分野と連携でき、産業政策に識見を有する融合・学際型の学修機会を提供する。

「高い問題解決能力」を育成するために

  • 人文社会科学、自然科学、生命科学の各学問領域の専門知識を統合・応用して課題解決に取り組み、問題解決方法を発信できる能力を涵養することのできる学修機会を提供する。
  • 現代社会が直面する課題に対し、学内外の専門家を招聘したセミナーやシンポジウムの開催を通じて、学生・教員が協調・協働して学修・研究する。

「学修成果の厳格な評価」のために

  • 学修成果については、事前にシラバス等で提示する各授業目標への到達度によって、厳格かつ公正な評価を行う。授業科目の特性に応じて、以下のような適切な評価方法によって成績評価を行う。
  • 講義科目では、試験、レポート、リアクションペーパー等でその達成度を評価する。
  • 実験・実習・演習科目では、試験、レポート、口頭発表、実技等でその達成度を評価する。
  • 学位論文は、審査基準と審査方法をあらかじめ明示し、それに基づき審査体制を整備したうえで、論文審査および最終試験を厳格かつ公正に行う。